集積

書きたいときに書くだけ

なぜこうも絶望を希むのか。

美しいと思う情景というのはどこか廃れてて、延長線上には一筋の死が差しこんでいる。周囲には無限がただただあって、到底かなわないという無力感を実感する。そして安心する。

 

悲しみや空しさ、孤独にたいして、恐怖だけじゃなく喜びがある。憧れているのかもしれない。だけどそれは心の中にだけあればいい感覚で、実生活であまり長く触れるとからだによくないかもしれない。触れたいと思えば孤独はいつでも心をさらっていく。ほどほどにしないと。

最近、ずっと冴えない。いつも不機嫌でさびしい顔をしている。誰にも心配されないほどに。心配なんてされたくないから、きっとそれが伝わっているんだと思う。楽しいことが過ぎ去ったから今が色あせて感じるのかな。感情がもたもたしていて、時の速さについていかない。今ここにいる感覚がなくて、周りがなんだかずっと遠い。いつまでも終わらない遊園地みたいだ。あざやかさに対する憧れなんてわからなくなった。多くの人がつとめて明るく笑顔を絶やさないことについて理解ができなくなってきている。精神の状態が悪い。